こんにちは、あとりです❤️
京都、『詩仙堂』に行ってきました。(23年5月25日)
【小有洞の門】
境内出入口の門です。
正式には詩仙堂丈山寺(じょうざんじ)といいます。
もと徳川家康の側近であった石川丈山が、寛永18年(1641年)に隠居地として『詩仙堂』(凹凸窠)(おうとつか)を造営しました。
凹凸窠とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味で、詩仙堂(詩仙の間)は、凹凸窠の一室です。
【老梅関の門】
参道を進んで行きました。
写真左側に拝観受付がありました。
老梅関の門を振り返っています。
建物の中に入りました。
【伏見桃山城の欄間(らんま)】
こちらが「詩仙の間」です。
36人の中国の詩人の肖像を狩野探幽に描かせ、各詩人の詩を丈山自ら書いたものを、「詩仙の間」の四方の壁に掲げました。
これが『詩仙堂』の名前の由来となりました。
庭園は、さつきの花の見ごろを迎えていました❤️
調べてみると『詩仙堂』は、「さつき」と「紅葉」の時期が特に素晴らしいそうです。
22年11月18日に訪れたときのブログです。
紅葉の写真をたくさん、たくさん載せています。
ごいっしょにご覧ください⤵️
「さつき」と「紅葉」を制覇❗🤣🤣
「詩仙の間」、「至楽巣(しらくそう)」の部屋の前から写真を撮りました。
庭に出て、庭園をめぐりました。
【僧都(そうず)(ししおどし)】
「僧都」は「ししおどし」ともいわれ、丈山が庭園を荒らす鹿やいのししをおどすため考案したと伝えられています。
僧都の音をどうぞ❤️⤵️
【残月軒】
かわいらしいお地蔵様がいました❤️
苔も緑も濃く、美しい❤️
5月23日の石川丈山の命日のあと、毎年5月25日~27日まで「丈山翁遺宝展」が行われます。
丈山愛用品や書、狩野探幽画の「丈山寿像」、富岡鉄斎画の「丈山寿像」、「詩仙の間」に掲げられていた詩人の肖像と詩のオリジナル、丈山が文字を書いた扁額(オリジナル)など公開されていました。
拝観料のみで拝見できました。
「詩仙の間」に掲げられていたものは、厚手の板に描かれていて、全体が黒く変色し、詩の文字も肖像画もよく見えなくなっていました。
石川丈山の文字ってデザイン的でかわいいですね。
現在、門などに掲げられている扁額は複製だそうです。
「遺宝展」が行われていることを知って、行ってみました。
「石川丈山」についてあまり知らなかったのですが、丈山の書の文字はデザイン的なのに読みやすく、かわいらしくて、興味を持ちました。
「昔の人が書いた」と想像する読みにくい、くずし文字ではなくて、文字の一つ一つが正方形の中におさまっているような、カクカクとしていて特徴的なのに、やわらかい感じもしました。
また、さつきの花と建物の組み合わせもとても美しかったです。
お寺に興味がない人や、キレイな景色や花の写真が撮りたい人にもおすすめです❗❗
今しか見られない景色が見られて大満足でした❗❗
苔も緑も濃く、美しくて、清々しい気持ちになりました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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