こんにちは、あとりです♥️
京都、竹田、『安楽寿院』に行ってきました。(25年3月21日)
白河上皇が洛南に造営をはじめた鳥羽殿は、のちに鳥羽上皇が鳥羽離宮として完成させました。
鳥羽上皇により鳥羽離宮の東端に建てられた『安楽寿院』は鳥羽東殿と称され、保延3年(1137年)に御堂と御所が建立されました。
ご本尊は阿弥陀如来坐像です。
【冠石】
まず「鳥羽天皇 安楽寿院陵」へ行きました⤵️
ここから先に近づくことは出来ませんでした。
(宮内庁のホームページから抜粋)
「鳥羽天皇 安楽寿院陵」の北側にあった、鎌倉時代の石造五輪塔(重要文化財)を見落としてしまいました😭😭
「鳥羽天皇 安楽寿院陵」から移動しました⤵️
【収蔵庫】
進んで行きました。
鳥居をくぐり、進みました。
【三如来石仏】
顔などが崩れていました。
平安時代の作で、釈迦、弥陀、薬師三尊の3面が江戸時代に出土と伝えられています。
弥陀三尊像は京都国立博物館に預けられています。
凝灰岩で出来ていて、昔はこの石仏を削って水で練り子供の顔に塗るとくさ(できもの、ただれ)が治るという信仰があったため、いたんでいます。
ヘー、顔などが崩れているのはそのためかぁ、なるほど。
【左→三宝荒神社、右→大師堂】
【三宝荒神社】
創健以来何度も火災があったため、慶長11年(1607年)、火難消除の神、荒神様が勧請されました。
以来400年間、火災にあっていません。
【収蔵庫】
三宝荒神社向かって左側にあった収蔵庫で、立ち入り禁止になっていました。
鳥羽離宮跡の調査で発見した景石は収納庫周辺に移築復元されました。
【手水舎】
【大師堂】
弘法大師像をご本尊としてお祀りしています。
また、旧塔頭の仏様も祀られています。
大師堂でにゃんこが寝ていました🤣🤣
【薬師堂】
【鐘楼】
来た道を振り返っています。
桜の花が咲いたらキレイだろうなぁ。
書院、庫裡は通常非公開です。
ここから「近衛天皇 安楽寿院南陵」へ行きました。
美しい多宝塔がありました❗
多宝塔、大好きなので大興奮でした🤣🤣
(宮内庁のホームページから抜粋)
『安楽寿院』に、はじめて行ってきました。
今回大師堂、薬師堂や、書院など建物内は拝観出来ませんでしたが、鳥羽離宮が偲ばれる収納庫周囲の庭園や、三如来石仏、ねこちゃんなど見どころがたくさんありました。
三如来石仏は現地では「風化で顔や身体が崩れてしまったのかなぁ?」って思っていましたが、子供の病気を治したいと、石仏にすがるような強い親心を感じました。
近衛天皇の多宝塔も、美しかったなぁ。
25年4月26日~5月11日、「京都非公開文化財特別公開」で『安楽寿院』の特別公開が行われるそうです。
これで下調べがすんだので(🤣🤣)、また行こうと思っています。
そのときは石造五輪塔を見落とさないようにするつもり。
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25年5月8日に京都非公開文化財特別公開に訪れました。
【山門】
京都非公開文化財特別公開
25年4月26日~5月11日
拝観料 1000円
山門から中は撮影禁止でした。
【薬師堂と鐘楼】
【大師堂】
【収蔵庫】
収蔵庫も門から先は撮影禁止でした。
門が開いていて、感動。
収蔵庫内の阿弥陀如来坐像(重要文化財)を拝観しました。胸元に卍の模様がある珍しい仏様でした。
【石造り三如来像】
【冠石】
【五輪石塔】
前回見落とした五輪石塔も拝観しました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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