こんにちは、あとりです♥️
京都、『六角堂(頂法寺)』「京の冬の旅」に行ってきました。(25年2月12日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『六角堂』に21年10月20日に訪れた時のブログです。
境内の写真やくわしい説明を載せていますので、ご一緒にご覧ください⤵️
24年3月29日に桜を見に行った時のブログです。桜が満開で華やかでした❗
ご一緒にご覧ください⤵️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【山門】
『六角堂』は、天台宗の単立寺院です。
用明天皇2年(587年)、聖徳太子がお告げにより六角形のお堂を建て、念持仏を安置したのがはじまりと伝わっています。
第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
頂法寺(六角堂)
25年1月10日~3月18日
拝観料 800円
【本堂】
本堂の建築様式は六角宝形造です。古くから『六角堂』の名で親しまれています。
通常は本堂の外からのみの参拝で、本堂内は立ち入りすることは出来ませんが、「京の冬の旅」で本堂内陣部分を特別拝観出来ました。
中央の厨子に聖徳太子の念持仏と伝わる約5.5センチのご本尊・如意輪観世音菩薩像が安置されています。この如意輪観世音菩薩は秘仏で、今回も公開されていませんが、納められているという小さな厨子は見れました。
中央の厨子の前にご本尊の御前立が祀られています。
その後ろにもう1つの御前立が特別公開されました。高倉天皇の中宮・平徳子(建礼門院徳子)が治承2年(1178年)に安産祈願で寄進した像と伝えられ、通常は秘仏です。
いつもは本堂の外から参拝していて、本堂内は暗く御前立もよく見えないのですが、今回はじめて本堂内に入ることが出来、感動しました❗
本堂内は薄暗く、神秘的でした。
ガイドの方の説明をききながら、建礼門院徳子寄進の御前立などじっくり拝観出来ました。
【へそ石】
本堂前にある「へそ石」は京都の真ん中ともいわれています。
【はとのおみくじ】
本堂北(裏側)に、聖徳太子が沐浴をしたと伝わる池の跡があります。
【本堂】
【頂法寺会館】
聖徳太子は小野妹子にご本尊の守護を命じました。太子が沐浴をしたという池のそばに僧侶の住坊があったことから「池坊(いけのぼう)」と呼ばれるようになりました。
小野妹子を始祖とする僧侶が代々住職を務め、仏前に花を供えていたのが華道のはじまりと伝えられ、現在も華道家元池坊が『六角堂』の住職を務めています。
「頂法寺会館」に入りました。
1階ロビーです⤵️
建物の中に池がありました❗
「頂法寺会館」の中に入るのははじめて。
大きな鯉が泳いでいました。
ガラスで囲まれた林があり、小鳥が飛んでいました。
「京の冬の旅」期間中、「頂法寺会館」3階の「いけばな資料館」では「ご本尊御前立 伝弘法大師作 如意輪観音像」(秘仏)を、特別公開していました。
像の背面に、約5.5センチのご本尊を納入することが出来る蓋のついた空間があることから「鞘仏(さやほとけ)」と呼ばれています。
この像は背面も含め、360度拝見することが出来ました。
背面が扉のよう開くようになっていて、蝶番の金具がついていました。
また資料館では「池坊専好立花図(重要文化財)」や、花器、いけばなの絵図など展示してありました。
いつもは立ち入り出来ない『六角堂』の本堂内に、「京の冬の旅」で入れるということを知り、楽しみに行ってきました。
聖徳太子の念持仏であると伝わる、ご本尊・如意輪観世音菩薩像と同じ空間、本堂内陣に入ることが出来とても感動しました。
秘仏のご本尊御前立「伝建礼門院徳子寄進 如意輪観音像」と「伝弘法大師作 如意輪観音像」も拝観出来ました❗
『六角堂』って交通が便利なこともあり、私にとってお馴染みのお寺だったのですが、まだまだ知らないことがありました🤣🤣
「頂法寺会館」にもはじめて入り、「いけばな資料館」もはじめて行きました。
(「いけばな資料館」のホームページから抜粋)
「いけばな資料館」は、普段の見学は予約制で、年に一回展示替えが行われるそうです。
「いけばな資料館」も「頂法寺会館」も面白かったので、またじっくり行きたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
お気軽にコメントや、ブックマーク、にほんブログ村に応援ポチッとしていただけるとうれしいです。あとり