こんにちは、あとりです♥️
京都、『真如堂』に紅葉を見に行ってきました。(24年12月8日)
『真如堂』は、バス停錦林車庫前・真如堂前から徒歩約8分です。
バス停真如堂前からこちらの東参道を通って『真如堂』へ行きました。
東参道は、急な坂道をのぼって行きます。
うわぁ~❗
『真如堂』は京都の隠れた紅葉の名所です。
今年(24年)は、2週間ほど紅葉が遅く、まだまだ見ごろでした❗
【万霊堂】
本堂裏側です。
本堂のガラスに写り込む紅葉が美しい❗
こちらが、日の光が差して輝くように美しかった❗
【鐘楼】
【本堂】
『真如堂』は、永観2年(984年)、戒算上人が円仁(慈覚大師)が彫った阿弥陀如来をご本尊として開山したのがはじまりです。
ご本尊は「うなづきの弥陀」と呼ばれ、女性を救済すると伝えられています。
本堂の縁側から、渡り廊下を見ています。
本堂北側です⤵️
【弁天社】
【三重塔】
【殺生石 鎌倉地蔵】
金色の毛の九尾の狐が「玉藻前(たまものまえ)」という美女に化け、鳥羽上皇の寵愛を得て、上皇を殺そうとしました。
妖狐の正体が見破られ、九尾の狐は退治されましたが、妖狐の魂は悪霊の宿る石となり近寄る生き物を殺したため「殺生石」と呼ばれ怖れられていました。
その後、僧が殺生石を叩き割り悪霊の魂を成仏させ、三つに割れた石の一つで地蔵菩薩を彫り、鎌倉のお堂に安置しました。
24年11月2日、「神泉苑狂言」を見学し、その中の演目に「玉藻前」がありました。
それ以前に「大津祭」(24年10月12日)に行き、曳山「殺生石山」を見て、「玉藻前、殺生石」の話を知りました。
「神泉苑狂言」は無言劇ですが、話の内容を知っていたため、場面場面を深く理解する事ができ、九尾の狐を追いかけ弓矢で退治する場面など、面白く、興奮しました。
今回、その「殺生石」から彫られたという地蔵尊をお参りする事が出来ました❗
実は、、、今まで何度も『真如堂』に行ったことがあり、地蔵堂も見たことはあったのですが、「殺生石」について深く知ったのは最近だったので、この地蔵堂と「殺生石」を結びつけて参拝したのは今回はじめてでした。
いや~、京都って知れば知るほど、新しい発見がありますね❗
それぞれの場所で得た知識が結びつき、点と点が線となり、また新しい発見となるのが面白い❗
【三重塔】
三重塔と紅葉を絡めて写真撮影をするのは、『真如堂』のお約束♥️
【参道】
見て~❗
奇跡のように人がいない写真が撮れました❗❗
【総門】
友達と紅葉を見に行ってきました。
今年は紅葉が2週間ほど遅かったため、12月8日というのに一番の見ごろを迎えていました。
いつもの紅葉の時期なら考えられないくらい、土曜日なのに人も少なく、ゆっくり紅葉を楽しみました。
参道の人のいない写真なんて、紅葉の時期は、なかなか撮れないよ(興奮)❗
これは、京都検定勉強会を主催している、「寺本雅貴 才蔵」さんのFacebookで、『真如堂』の地蔵堂に「殺生石」で彫られた地蔵尊が祀られていると書いてあり、それを読んで行ってきました。
「殺生石」について知らなかったら、「なんのことやら?」って感じかも。
こうやって現地に見に行けるのが「京都観光」の楽しいところ。
これからも楽しく知識を広げていきたいなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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