こんにちは、あとりです♥️
京都、『清閑寺』に行ってきました。(24年11月22日)
行きは「京都国立博物館」から京都女子中学・高校前の女坂をのぼって行きました。(徒歩約30分)
帰りは「清水寺」へ抜ける道を歩きました。(子安塔まで徒歩約15分)
参道をのぼって行きました。
『清閑寺』は歌中山という山号の、真言宗智山派の寺院です。ここから「清水寺」までの山路は、かつて歌の中山と呼ばれる名所で、桜や紅葉の美しさから数多くの歌が詠まれました。
延暦21年(802年)、比叡山の紹継が創健し、一条天皇の頃に勅願寺となりました。
「平家物語」の悲恋で知られる高倉天皇と小督局(こごうのつぼね)ゆかりのお寺です。平清盛の娘を中宮とする高倉天皇に寵愛されたため、清盛に宮中を追われ、この寺で小督局は出家させられたと伝えられています。
高倉天皇は自分の死後、局のいるこの寺に葬るように遺言を残しました。
【山門】
山門をくぐりました。
【鐘楼】
幕末に清水寺成就院の住職・月照と西郷隆盛が密談を交わした茶室「郭公亭」が鐘楼上方にありました。茶室は荒廃のため解体されました。
【本堂】
菅原道真が梅樹から掘ったというご本尊・十一面観音像を安置しています。
【要石(かなめいし)】
要石から市内が扇を広げたような形で一望でき、この石が扇の要にあたる位置にあるため「要石」と呼ばれています。
願いをかけると叶うといわれています。
本堂裏側にありました。
グラデーションの紅葉を見ることが出来ました❗
『清閑寺』を訪れているのは8割外人さんという感じでした。
山門を出ました⤵️
高倉天皇の死後、小督局は生涯にわたって菩提を弔ったと伝えられ、高倉天皇陵の傍らに局の墓があります。
『清閑寺』は以前から行ってみたかったのですが、交通の不便なところにあると思っていて、なかなか行けずにいました。
京都の地図を見ている時に「これって歩いて行けるやん❗」って気づき、今回行ってみました。
「京都国立博物館」や「智積院」周辺からは少し距離がありましたが、普通に歩けました。
「清水寺」までは楽勝に歩けました🤣🤣
山の中にあるので、紅葉が見れるかもと期待して行ったのですが、今年(24年)は、紅葉が2週間ほど遅く、まだ緑の多いグラデーションの時期でした。
でも、境内は私一人の時間もあるくらい人も少なく、じっくり紅葉を堪能しました♥️
「京都の隠れた名所」という感じで、青いもみじも美しかったのです。
また、ぜひ、真っ赤な時期にも行ってみたいですね❗️
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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