こんにちは、あとりです♥️
京都、『小野篁卿墓・紫式部墓所』に行ってきました。(24年4月14日)
『小野篁(たかむら)卿墓・紫式部墓所』は、地下鉄鞍馬口駅から徒歩約14分です。
街中の大きな通り(鞍馬街道)に面した場所に出入口がありました。
出入口には「小野篁卿墓」、「紫式部墓所」の石碑が立っています。
「え?紫式部の墓がこんな街中にあるの?」ってびっくりしました。
この地に「雲林院」というお寺があり、紫式部はそこで生まれた、また、晩年を過ごしたという説があります。
現在の「雲林院」は、江戸時代に再興した、「大徳寺」の境外塔頭寺院です。
出入口から少し歩き、奥の行き止まりになった場所に、2つの墓が並んでありました。
小野篁は、平安時代の公卿で、百人一首にも登場する歌人でした。
昼は朝廷に勤め、夜は地獄の閻魔様に仕えていたといい、「六道珍皇寺」にある「冥土通いの井戸」と「黄泉通いの井戸」であの世とこの世を行き来していたという伝説があります。
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「六道珍皇寺」について書いたブログです。
特別公開で、「冥土通いの井戸」なども拝観しました。
ご一緒にご覧ください⤵️
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紫式部は平安時代の、世界最古の長編小説「源氏物語」の作者です。
24年大河ドラマ「光る君へ」の主人公で、話題の人物です。
この2人の墓がなぜ並んで建っているのか?
紫式部は色恋ものの物語を書き、人々の心を惑わせたため地獄におちたといわれていて、地獄におちた紫式部を小野篁が助けたという伝説が残っています。
足の部分が細く、バランスの悪い、不思議なお地蔵様が祀られていました。
敷地にあった石碑です。
今年(24年)は紫式部が話題の人となっていて、紫式部ゆかりの場所をめぐっています。
『小野篁卿墓・紫式部墓所』は、京都の観光名所としてはメジャーではないので、こういう機会がなければ、なかなか行かないところかも。
私も紫式部が特集されたガイドブックで知り、行ってきました。
紫式部ゆかりの場所で、それほど有名ではない場所を知り、めぐるのも楽しいですね。
また「雲林院」も訪れてみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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