こんにちは、あとりです♥️
京都、『西院春日神社』に行ってきました。(24年6月20日)
『西院春日神社』は、平安時代の初期、天長10年(833年)に、淳和天皇が皇位を譲り淳和院に移った時に、奈良の春日大社から分霊を移し守護神としたのがはじまりです。
参道を進んで行きます。
【手水舎】
【願蛙】
手水舎の横に願蛙がありました。
水をかけて願い事をします。
私も手水鉢の水をひしゃくで汲んで蛙にかけ、願い事をしてみました。
私が『西院春日神社』の境内にいる間、2人組の若い女性がポツポツと何組が訪れていました。その方達も蛙に水をかけて願い事をしていました。
【境内図】
【淳和院礎石】
【社務所】
【藤】
【拝殿】
【若宮社】
【ご本殿】
ご祭神は、建御賀豆智命(たけみかつちのみこと)、伊波比主命(いはひぬしのみこと)、天智児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめかみ)です。
平安時代、淳和天皇の皇女・崇子(たかこ)内親王が疱瘡(ほうそう、天然痘)にかかった時に、神前の石に祈願したところ、この石が身代わりとなり疱瘡のおできができ、一夜で内親王の疱瘡は治りました。
それ以降、病気平癒、災難厄除の霊石「疱瘡石」と崇められ、信仰を集めました。
また、都に疫病が流行る前に必ずこの石の表面が濡れたと伝えられています。
「疱瘡石」は毎月1日、11日(ご縁日)、15日に限り本殿内で一般公開されています。
ご祭神・建御賀豆智命(たけみかつちのみこと)が、鹿島から鹿に乗ってつつがなく春日にお移りになったといういわれから、「交通安全」「旅行安全」のご利益があります。
【お百度石】
ご本殿前にあったお百度石です。
【仁孝天皇御胞衣(おえな)塚】
安産、子授け、母体の健康、子どもの健やかな成長を願い、御胞衣塚に白石・子安石を奉納します。
【稲荷社、弁財天社】
【西院宮、住吉社】
ご本殿向かって左奥にありました。
御神木でしょうか?
木の皮が祀られていました。
【梛(なぎ)石】
旅行者がこの石をなで、旅の無事を祈願しました。
また、健康回復を願い石をなで、身体の悪い場所をなでるとよくなるといわれ、「撫石」とも呼ばれています。
【還来(もどろき)神社】
旅行安全、還来成就の神様です。
前回20年3月19日に訪れて、約4年、久しぶりに『西院春日神社』に行ってきました。
このブログを書くにあたり、前回のブログを読み返してみてびっくり。
ほぼ、ご本殿しか拝観していない🤣🤣
撫石も還来神社も、見落としていました🤣🤣
20年3月は、私が「寺社めぐり」に興味を持ちはじめたころで、ブログもまだ書き慣れていなかったからかも…。
でも、あまりにもひどすぎて、びっくりしました。
今回も通常非公開の疱瘡石は拝観できなかったので公開日を狙って行ってみたいと思っています。
また、次回は「西院野々宮神社(御旅所)」、「山ノ内猿田彦神社」もめぐってみたいと思っています。
「西院野々宮神社」、「山ノ内猿田彦神社」共に御朱印は『西院春日神社』でいただけるそうです。
拝観する度に、ブログを書く度に、新しい発見があって面白いなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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