こんにちは、あとりです❤️
京都、嵐山、『宝筐院』に行ってきました。(24年5月2日)
『宝筐院(ほうきょういん)』はバス停嵯峨釈迦堂前から徒歩すぐです。
阪急嵐山駅から徒歩約25分です。行きはバス、帰りは歩いて阪急嵐山駅まで行きました。
『宝筐院』は、平安時代、白河天皇の勅願寺として建てられた「善入寺」が前身です。
貞和年間(1345~50年)、夢窓疎石の高弟、黙庵周諭(もくあんしゅうゆ)によって中興されました。
室町幕府の二代将軍、足利義詮(よしあきら)は黙庵に帰衣し、義詮の没後菩提寺となり、義詮の院号から寺名を『宝筐院』に改めました。
明治時代はじめに廃寺となりましたが、大正6年(1917年)に再興されました。
『宝筐院』には9時15分ごろ、到着しました。
令和6年度 春期 京都非公開文化財特別公開
拝観料 1000円
山門をくぐりました。
写真右側にある拝観受付で、拝観料を支払いました。
【書院】
拝観受付の後、小さな門をくぐり右側にあった書院です。
見て、見て、見て❗
みずみずしい、青もみじがため息がでるほど、美しい❗
この日は平日で、『宝筐院』は嵐山の奥まった場所にあり、開門と同時に行ったため、人がいなくてほぼ貸切りでした♥️
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参道を歩いている動画です。
ウグイスの声も入っています。
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本堂前に枯山水庭園が広がっていました。
【本堂】
ご本尊は十一面千手観世音菩薩立像です。
本堂から建物内に上がり、書院を巡りました。
【書院】
書院では四季の花や鳥が描かれたふすま絵や、祭りで使われた子供兜や鎧が展示してありました。
欄間が連なった山々のようでした。
御朱印もいただけました。
【茶室】
本堂、書院、茶室をめぐった後、庭園の小径を歩きました。
小径の奥まった所です。
生前敵同士であった足利義詮と河内国南朝の武将、楠木正行(くすのきまさつら)の墓が並んであります。
楠木正行は四条畷の合戦(正平3年・貞和4年(1348年))で足利方と戦い敗れました。
正行の首級を生前後事を託されていた黙庵が善入寺に葬りました。
のちに正行の人柄について帰衣する黙庵から聞いた足利義詮はその傍らに葬って欲しいと願ったといいます。
【石碑、鉄忠碑】
御朱印です。
『宝筐院』にははじめて行きました。
青もみじが大迫力で、美しい、美しい、美しい❗
『宝筐院』は、嵐山にありますが奥まった場所にあるため、思っていたよりも観光客が少なくゆっくり拝観できました。
嵐山って知れば知るほど、奥深い❗
たくさん観光客がいてじっくり拝観できないことが多い嵐山だけど、苔や青もみじ、紅葉の美しさは「さすが嵐山、レベルが違う」といつも感嘆してしまうんだよね。
また、絶対紅葉の時期に行きたいと思っています❗
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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