こんにちは、あとりです❤️
京都、『平等寺(因幡堂)』に行ってきました。(23年5月1日)
『平等寺(びょうどうじ)』(因幡堂(いなばどう))は、阪急烏丸駅から徒歩約6分です。
『平等寺』
「令和5年度春季京都非公開文化財特別公開」
23年4月22日~5月7日
【馬頭観音】
馬頭観音の足元に小鳥やネコがいました❤️
【本堂】
橘行平という貴族が因幡国(鳥取県)で神事を行い京に帰ろうとしたところ、病気になってしまいました。
夢枕で僧に告げられた海の中から薬師如来像が引き上げられ、薬師如来像を安置すると病気が治ったため、京に帰ることができました。
行平の夢枕にまた僧が現れ「屋敷に入れて欲しい」と告げたため、屋敷の門を開けると因幡国から虚空を飛んできた薬師如来像が立っていました。
行平は屋敷に薬師如来像を祀り、お堂としました。
薬師如来像は「因幡薬師」、そのお堂は「因幡堂」、「薬師堂」と呼ばれました。
【収蔵庫】
収蔵庫には「ご本尊・薬師如来立像」(重要文化財)、「釈迦如来立像」(重要文化財)、「如意輪観音坐像」(重要文化財)が祀られていました。
ご本尊・薬師如来像は、背後にコロのついた厨子(ずし)の中に安置されていて、火災などの時も迅速に避難できるようになっています。
頭には緩衝用の頭巾を被っています。
薬師如来像が引き上げられた海岸の砂も展示してありました。
【贔屓(ひいき)】
【観音堂】
十一面観音像が祀られています。
【地蔵堂】
【十九社権現】
お堂には左右にそれぞれ神木が祀られ、触れられるようになっていました。
触るとゴツゴツしていました🤣🤣
【閻魔大王】
【因幡薬師伝承館】
本堂の裏側にある立派な「因幡薬師伝承館」へ。
『平等寺』のすぐ南、「東五条院」に高倉天皇が住んでいました。
高倉天皇から『平等寺』の寺号をいただき、正式名称となりました。
高倉天皇との悲恋物語として知られる寵姫・小督(こごう)の局が愛用した品など展示してありました。
小督の局の毛髪を織り込んだ光明真言の織物は、黒い文字の部分が髪の毛で、よく見ると髪の毛があちこちから飛び出ていました。
お寺のネコちゃんがいるみたいですが、この日は会えませんでした😭💦💦
『平等寺』は、がん封じのご利益で有名なお寺です。
また、ネコや犬、インコなどのお守りや御朱印帳などありました。
今年の干支のうさぎの御朱印帳もありました。
「六猫守(むびょうもり)」は、六匹のネコが描かれていて、「六猫(むびょう)」➞「無病(むびょう)」と、病気平癒、健康を願うお守りです。
このお守り、購入しようかどうしようか迷って購入しなかったんだけど、やっぱりいただけばよかったなぁ。
『平等寺』は、前回訪れた時に工事中で、観音堂から奥には行けなかったので、地蔵堂や、石像など今回はじめて拝観しました。
また、今回特別公開で、ご本尊・薬師如来像など間近で拝見できました。
薬師如来像が入っている厨子の裏側までは見えなかったので、コロは見ることが出来なくて、残念。
またいつか機会があったら見てみたいと思っています。
ネコのお守りもいただきたいなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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