こんにちは、あとりです❤️
京都、嵐山、『弘源寺』に行ってきました。(22年11月25日)
『弘源寺』は嵐電嵐山駅から徒歩すぐです。
『弘源寺』は「天龍寺」の総門、中門をくぐった先にありました。
【山門】
永享元年(1429年)、細川持之によって、夢窓国師の法孫、玉岫禅師を開山に迎え創建されました。
「 秋の特別拝観」
22年10月8日~12月11日
『弘源寺』は通常非公開で、春と秋に特別公開されます。
山門をくぐってすぐ左側に拝観受付がありました。
【参道】
【庫裡】
建物の中に入りました。
本堂にはご本尊・観世音菩薩像が安置されています。
【庭園「虎嘯(こしょう)の庭」】
本堂前の庭園「虎嘯の庭」で、嵐山を借景とした枯山水庭園です。
ガラス戸が閉まっていて写真が上手く撮れなかったけど、庭園のむこうに見える紅葉した嵐山が美しかったぁ❤️
幕末、「天龍寺」に陣を構えた長州藩の軍勢が試し斬りをした時についた刃傷が本堂の柱に残っています。
また、本堂には日本画家・竹内栖鳳とその一門の障壁画などの作品群が飾られています。
やさしい色合いの近代日本画が好きな方に、おすすめです。
建物を出ました。
右側の建物が本堂です。
【毘沙門堂】
毘沙門天立像(重要文化財)を安置していて、念願成就の功徳があります。
天井には四季草花の絵が描かれています。
天井画は女性が大好きな、美しい色合いの花々が描かれていました。
花の天井画が大好きなので、じっくり眺めてしまいました。
毘沙門堂は参道向かって左側、矢印の看板を曲がったところにありました。
御朱印をいただきました。
『弘源寺』は、境内はそれほど広くなく、庭園も狭く、「紅葉を眺めたい」と思って拝観した方々には物足りなかったかも。
でも、日本画の障壁画や毘沙門堂の天井画は美しく、特に本堂に飾られた障壁画は間近で見られました。
日本画独特のやさしい色合いが大好きなんですよね❤️
人でごった返した紅葉の嵐山の中で、人も少なく、一息つけた感じがしました。
また時間をかけてじっくり拝観したいお寺になりました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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