こんにちは、あとりです❤️
『エルメス・イン・ザ・メイキング』展に行ってきました。(22年11月24日)
前回からの続きです。
前回は「京都市京セラ美術館」の庭園の紅葉や、『エルメス・イン・ザ・メイキング』展のくわしい説明など載せていますので、ぜひご覧ください⤵️
エルメスのカレ(スカーフ)のスロットマシンです。
実際にレバーを引いて、絵合わせが体験出来ました。
カレです。
カレを作るためには、オリジナルのデザイン画を作製する職人、そのデザイン画を基に色の分解をする職人、シルクスクリーンプリント作業をする職人と、様々な職人の熟練した技術が必要です。
色の分解をしています。
カレのデザイン画の図案を色ごとに細分化したデジタルファイルを作成しています。
カレを使った展示物で、黄色い丸の中にあるカレがくるくると回っていました。
同じデザイン画なのに、表裏で色合いが違っています。
色合いが違うと、印象が違って見えますね。
こちらは線だけの真っ白なデザイン画に、色が順々に重ねられていきました。
こちらも線だけのデザイン画に、色が次々と重ねられる様子を見ることが出来ました。
同じデザイン画なのに、重ねる色によって、印象が全く違っているのが面白いですね。
「私だったらどの色がいいかなぁ。」って考えました。
「エルメス」のカレは「リヨン式」と呼ばれるシルクスクリーンプリントによって作られます。
1色づつ、1枚のフレームを使ってプリントされていきます。
ここは人が多くて、よく見えなかったなぁ。
「エルメス」のオブジェは、手入れや修理を受けながら世代を超えて受け継がれるように作られています。
「エルメス」の皮革製品の修理は熟練の皮革職人が担当しています。
時計の職人さんは休憩中でした。
「エルメス」のバッグを制作しています。
麻糸の両端に通した2本の針を交差させて縫う技法で、手作業で1針1針、制作されます。
ワークショップに参加しました。
かわいらしい動物の絵に、シールを貼っていきます。
鳥しかやっていません🤣🤣
こちらは「エルメス」から発売された初の絵本です。
皮革製品のアトリエの模型です。
手袋の職人さんは休憩中でした。
手袋づくりのための道具です。
宝石の石留めを見学しました。
石留職人は双眼用の拡大鏡をのぞきながら、宝石を留めていき、ジュエリーを作製します。
磁器の絵付けです。
いろんな種類の革のにおいを嗅ぐという体験が出来ました。
下はオブジェに使われる革で、手触りの違いを体験出来ました。
『エルメス・イン・ザ・メイキング』展は、熟練した職人の手作業を目前で拝見することが出来ました。
ワークショップなど実際に体験することで、「エルメス」のものづくりに対する知識を深めることが出来ました。
また、あちこちに「エルメス」のオブジェが展示されていて、職人のプライドと情熱を強く感じました。
職人の手作業を目前で拝見するという機会はなかなかないので、すごく楽しかったなぁ。
今回会場の入場時間は事前予約制でしたが、退場は自由だったので、途中でどんどん人が多くなってきました。
人が多くて職人の手元が見えないブースがあったり、ワークショップを体験するため行列が出来ていました。
また、職人さんが休憩中のブースもありました。
最初っからじっくり見すぎて、途中で疲れてしまったけど(🤣🤣)、商品ではなく、職人がクローズアップされているのが、とても面白かったなぁ。
商品や作品って、それが製作される過程が面白いなぁって。
職人さんの手仕事を拝見するのが面白いなぁって思いました。
またこういう機会があったら絶対行こうと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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