こんにちは、あとりです❤️
京都、『霊雲院』に行ってきました。(22年11月21日)
『霊雲院』はJR・京阪東福寺駅から徒歩約6分です。
「東福寺」へ向かう道に、『霊雲院』の案内の大きな看板が出ています。
その看板に本日は拝観可能な日か、拝観休止の日か書かれています。
「東福寺」には何度か行っていますが、通りかかるといつも「拝観休止の日」でした。
今回、拝観可能な日だったので、喜び勇んで行ってきました。
【山門】
「東福寺」へ向かう道からそれ、少し奥まった静かな場所に山門があります。
『霊雲院』は、明徳元年(1390年)に開かれました。はじめは「不二庵」といいました。
山門をくぐります⤵️
【山門】
【願王殿】
門に「不二庵」と書いてありました。
写真を見返していて気づきました。
建物に入ると拝観受付がありました。
書院前庭園です⤵️
【九山八海の庭(霊の庭)】
【遺愛石】
細川家と親交のある和尚が霊雲院(不二庵)に住職された時に、細川家は五百石を贈ろうとしましたが、「庭の石をもらえれば寺宝にします。」と言い、断りました。
細川家は須弥台と石船とを作り、「遺愛石」と名づけて贈りました。
近年、作庭家・重森三玲が修復しました。
庭のど真ん中に遺愛石がありました。
【臥雲の庭】
小書院から茶室・観月亭にかかる「臥雲の庭」です。
この「臥雲の庭」が見たくて行ってきました❤️
すっごく独創的ですよね。
【茶室 観月亭】
珍しい2階建ての茶室です。
写真で分かる通り、私がいる間、他に2人、私が帰ろうとしている時に1人入ってきました。
紅葉シーズンで、「東福寺」塔頭ですが、こちらを訪れている方は少なく、ゆっくり庭園を楽しむことが出来ました。
こちらは幕末に西郷隆盛が密談をした部屋です。
また、日露戦争中はロシア人捕虜収容所となった歴史があります。
建物から出ました⤵️
御朱印をいただきました。
『霊雲院』は今回やっと行くことが出来ました。
特に庭園が興味深かったです。
遺愛石はドーンと庭のど真ん中にあり、「これはなんだろう?」って不思議で、迫力がありました。
また、その横の「臥雲の庭」も、赤と、白の砂が渦巻き、波打っていて、こちらも迫力と動きを感じました。
1度見たら忘れられないような、心に残る庭園でした。
また、近くを通りかかったら、「拝観可能の日」か注目して、行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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