こんにちは、あとりです❤️
京都、『正伝寺』に行ってきました。(22年6月18日)
『正伝寺(しょうでんじ)』はバス停・神光院前から徒歩約15分です。
【山門】
『正伝寺』は、臨済宗南禅寺派で、正式には正伝護国禅寺といいます。
文永10年(1273年)、東巌慧安(とうがんえあん)が、師の兀庵普寧(ごったんふねい)を開山として創建したのがはじまりです。
山門をくぐり、参道を登って行きます。
参道を振り返りました。
お地蔵様の赤いよだれかけが、めちゃくちゃいい味だしてます❤️
参道沿いの石垣の苔と青もみじが美しい。
【鐘楼】
門の前にだるまが❗
よく見るとたぬきでしょうか?
真っ赤なねじりハチマキが、これまたいい味だしてます🤣🤣
実はこれトイレの横です🤣🤣
【庫裡】
【拝観出入り口】
建物の中に入り、拝観受付をすませました。
受付で御朱印がいただけます。
方丈前庭園は、江戸時代初期の作とされ、サツキの刈込(かりこみ)を七五三調に配した、枯山水庭園です。
比叡山を借景とした庭園としても有名です。
遠く向こうに比叡山が見える、穏やかな気持ちになれる、素晴らしい風景でした。
時間を忘れて、眺めていたい❣️
【血天井】
伏見城落城の時に鳥居元忠ら三百八十余名が自刃した血痕が残る廊下を、天井として上げ、鳥居元忠らの霊を弔ったものです。
手の形がはっきりと分かりました。
ここから建物を出ての、帰り道です⤵️
参道沿いの青もみじが素晴らしい❤️
『正伝寺』は紅葉の隠れた名所だそうです。
御朱印をいただきました。
『正伝寺』は、今回、「京都観光」のガイドをはじめたいという方に案内されて、はじめて行ってみました。
案内してくれた方が大好きなお寺だそうで、自然と対話できるような、素晴らしいお寺でした。
行ったことのない地域だったので、今回いい機会となりました。
枯山水庭園は以前はあまり好きではなかったのですが、「境内の区切られた部分だけが庭園ではない、目の前の見えるものすべてが庭園。」と思って見てみると、借景庭園の素晴らしさが最近分かってきました🤣🤣
遠く離れた山々の風景も、庭園の一部だという感覚は日本人らしいですよね。
また、縁側で見たり、座敷の中で座って見たり、お庭に出たり、見る場所によって全然違った姿に見えるのが庭園の面白さ。
これからもどんどん庭園を見てまわりたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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