こんにちは、あとりです❤️
京都、嵐山、『化野念仏寺』に行ってきました。(22年6月1日)
『化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)』はバス停・鳥居本から徒歩です。
今回私は「愛宕念仏寺」から歩きました。
『化野念仏寺』の出入り口です。
左にある建物が拝観受付でした。
受付から入り、向こうに見えたのが、「西院(さい)之河原」です。
化野の地は古くから葬送地として知られ、弘仁年間(810~824年)に空海(弘法大師)が、五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したと伝えられています。
その後、法然上人が念仏道場としたことから念仏寺となり、浄土宗に改められました。
拝観受付をすませ、進んで行きました。
参道沿いに苔むした石仏がならび、その足元の苔と新緑が美しかったです。
【仏舎利塔】
突如現れる仏舎利塔。
仏舎利塔もそばにあった門(?)も異国情緒がありました。
仏舎利塔の内部は納骨堂です。
外側に上まで登れる階段がありましたが、立ち入り禁止となっていました。
【西院之河原】
境内には八千体にも及ぶ石仏・石塔が祀ってあります。
これは無縁仏となったお墓です。
明治中期、化野一帯に散乱埋没していた石仏を集め、配列安祀しています。
この石仏を供養する千灯供養が、毎年8月23、24日に行われます。
【地蔵堂】
【本堂】
御本尊は阿弥陀如来です。
【水子地蔵】
【竹林の小径】
竹林が美しいですね❤️
水子地蔵のそばにある竹林の小径を登って行くと六面体地蔵がありました⤵️
六面体地蔵に水をかけて厄を洗い流します。
「西院之河原」出入り口です。
「西院之河原」の中は写真撮影禁止でした。
【鐘楼】
【西院之河原】
『化野念仏寺』の参拝出入り口から出ました。
【二尊仏】
御朱印をいただきました。
『化野念仏寺』はテレビなどで千灯供養の様子を何度も見たことがありましたが、実際行ってみたのは今回はじめてでした。
もっと嵐山の奥まった、辺ぴな場所にあると、何となく思っていましたが、意外と阪急嵐山駅から歩けました。
(行きは「愛宕念仏寺」までバスに乗り、帰りは全て歩きました。)
風化した石仏が整然と並んだ「西院之河原」の風景は、他のお寺にはない、長い時の流れを感じる神聖な場所に映りました。
そのほか竹林の小径や、仏舎利塔など見どころがあり、新緑や苔も美しかったです。
『化野念仏寺』周辺の愛宕街道も、徒歩で嵐山をまわれるように整備してあり、趣きがありました。
「愛宕念仏寺」や『化野念仏寺』など嵐山の奥まった場所は今回はじめて行ってみましたが、嵐山って水が豊かで、新緑や竹林、苔がどこも美しいですよね。
ますます嵐山が好きになりました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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