こんにちは、あとりです❤️
京都、『白峯神宮』に行ってきました。(22年4月25日)
『白峯神宮』は、蹴鞠と和歌の宗家・師範として朝廷に仕えた「飛鳥井家」の邸宅地跡に鎮座しています。
【手水舎】
手水舎のそばに樹齢800年のオガタマノキ(天然記念物)があります。
【拝殿】
【御本殿】
『白峯神宮』は、慶応4年(1868年)、明治天皇が、崇徳(すとく)天皇を皇室鎮護の神として創建しました。
崇徳天皇、淳仁天皇ともに都を追われ、配流地で崩御するという、悲運の運命をたどられた天皇です。
お二人の功績をしのび、御霊を慰め、御加護を得るために祀られました。
こちら、御本殿前にある鈴です。
向かって左が「重い鈴」、右が「軽い鈴」です。
鈴紐(鈴緒)がなく、台の上に鈴が乗っています。
なんとも不思議な光景ですね〜🤣🤣
両手でかかえるようにして持ち上げ、願いを込めながら鈴を鳴らします。
「重い鈴」を「重い」と思いながら持ち上げると、想像していたより軽くてびっくりしました。
「重い鈴」でも、女性でも簡単に持ち上げることが出来ますよ🤣🤣
【蹴鞠の碑】
「蹴鞠の碑」の石の鞠をまわすとスポーツが上達するといわれています。
【地主社】
蹴鞠道の神で、飛鳥井家に代々祀られてきた精大明神が祀られています。
近年では球技をはじめ、スポーツ全般の上達を願う人々に信仰されています。
また、蹴鞠は玉を落とさないことから、学力・試験合格にご利益があるとされています。
地主社には必勝祈願をされた、いろんなスポーツのボールが奉納されています。
地主社の前にある牛の像です。
スポーツ上達、学力向上を願う地主社の牛は、勉強をしながらいろんなスポーツをしています🤣🤣
【伴緒社(とものおしゃ)】
武道の神、源為義・為朝が祀られています。
【潜龍社】
寿福長寿の神、潜龍社です。
【笑い龍】
潜龍社の鳥居横にある、笑い龍。
蹴鞠をする所(鞠庭)です。
毎年4月14日と7月7日に蹴鞠の奉納が行われます。
「令和4年度 春季京都非公開文化財特別公開」
22年4月23日~5月8日
今回こちらの特別公開に行ってきました。
白いテントが受付で、その先に進み建物に入りました。
建物内は、写真撮影禁止でした。
「崇徳上皇像」や、「蹴鞠装束」、「琵琶」など、展示してある文化財の数は少なかったですが、間近で拝観することが出来ました。
蹴鞠の鞠が皮で作られていたり、蹴鞠の装束は通気性のよさそうなあらめの生地で出来ていることなど、間近で見て気づくことがたくさんありました。
琵琶に施された螺鈿も、素晴らしかったです。
『白峯神宮』は、学力向上、スポーツ上達のご利益のある神社のため、私が拝観している間も修学旅行生らしき制服の集団を何組も見かけました。
タクシーに乗って京都をまわるお決まりのコースの場所らしく、タクシーの運転手の方が説明をしながら境内をまわっていました。
コロナ禍なので、修学旅行生を見るとウキウキしますね🎶🎶
楽しい旅になりますように❣️
またいつか蹴鞠を見てみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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