こんにちは、あとりです❤
京都、大徳寺塔頭、『黄梅院』の特別公開に行ってきました。
『黄梅院』はバス停大徳寺前から徒歩すぐです。
【表門】
「秋の特別公開」
2021年10月9日~12月5日
拝観料 800円
『黄梅院』は永禄6年(1562年)、織田信長が父・信秀の追悼菩提のために小庵を建立したことにはじまります。
のちに羽柴(豊臣)秀吉が本堂と唐門を、豊臣政権の五大老の一人、小早川隆景(こばやかわたかかげ)が庫裏(くり)、表門を改築しました。
庫裏(重要文化財)は日本の禅宗寺院の現存するもので最も古いといわれています。
拝観料が必要なところからは写真撮影禁止でした。
千利休が作庭した「直中庭(じきちゅうてい)」は、秀吉の希望による軍旗瓢箪(ひょうたん)をかたどった枯池があり、不動三尊石を正面に配した、苔一面の池泉回遊式庭園です。
庭園「直中庭」は苔が素晴らしく、いつまでも眺めていたい、心休まるお庭でした。
【鐘楼】
千利休の茶道の師である武野紹鴎(じょうおう)好みの茶室「昨夢軒(さくむけん)」があります。
「作仏庭(さぶつてい)」は本堂の北裏側に位置する枯山水庭園で、立石で山を、白砂で滝が落ち、川の流れを表しています。
川の流れの中に石の小舟が浮かんでいて、やがて本堂前庭「破頭庭(はとうてい)」へと連なります。
「破頭庭」は半分手前を白砂、半分向かいを桂石で区切り、向こうは苔と観音・勢至を表した二石でまとめられています。
『黄梅院』ではガイドの方が要所要所にいて、建物や庭園について説明していました。
枯山水庭園「作仏庭」の白砂の中に小舟を表す石があります。その石を花頭窓からのぞくと舟に乗っているように見えると教えていただきました。
早速のぞいてみました。川の中を船先を海へ向け進んでいるような、そんな情景が浮かんできました。
知識がなければ、庭園の面白さが理解出来ないなぁと感じました。
また、庭園は座って眺める時に1番美しく見えるように配置されているそうで、『黄梅院』では座って眺めている方を何人も見かけました。
ゆったりした贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
ではこの辺で❣️
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