こんにちは、あとりです❤
京都、『豊国神社』に行ってきました。
前回からの続きです。
前回は唐門、豊臣秀吉の像など紹介しています。
よかったら見てください⤵️
訪れた日は「緊急事態宣言」のため「京の夏の旅」は休止となっていました。
宝物館・書院の文化財特別公開は行っていたため、拝観しました。(ここから有料でした。)
右奥にある建物が書院です。
書院は明治初期、京都に残った宮中女官の居住施設として建てられ、皇室歴代の位牌や念持仏を祀った恭明宮(きょうめいぐう)の遺構です。
書院では「骨喰藤四郎」の写し(複製)、秀吉の羽織「黄紗綾地菊桐紋付胴服」、「豊国祭礼図屏風」など展示してありました。
書院で、展示物を説明してくれたスタッフの方に聞くと、「京の夏の旅」と展示物は同じということでした。
「薙刀直(なぎなたなお)シ刀(かたな) 無銘吉光(むめいよしみつ)(名物骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう))」(重要文化財)の写し(複製)です。
本物の「骨喰藤四郎」は京都国立博物館へ寄託されています。
「薙刀直シ刀」は鎌倉時代、京都栗田口の刀工・藤四郎吉光の作と伝える名刀で、切る真似をするだけで骨まで砕けるという伝説から「骨喰藤四郎」と呼ばれています。
もとは薙刀で、切り縮めて刀に作り直されました。
源頼朝や足利将軍家、豊臣秀吉、徳川将軍家などが所持した名刀です。
『豊国神社』にはこの「骨喰藤四郎」が見たくていきました。
以前「栗田神社」へ行ったことがあり、そこで刀のことは全く知識がなかったのですが、「刀って面白いかも・・・?」と感じていました。
きっかけがあれば刀にのめり込みそうな予感があり(笑)、今回『豊国神社』へ「骨喰藤四郎」を見に行ってみました。
「骨喰藤四郎」は写しでしたが、写真で見るのとは全く違っていました。
宝石とは違った輝きがあり、人の手で作り出したものとは思えない美しさがありました。
内側から輝くような光が放たれていて、シンプルな形なのに、引き込まれるような美しさ。
名刀に伝説が生まれるのも分かるような気がしました。
すっかり刀大好き♥になりました。
秀吉の羽織「黄紗綾地菊桐紋付胴服(きさやじきくきりもんつきどうふく)」(重要文化財)です。
胸元に桐と菊花の刺繍が施されています。
(『豊国神社』パンフレットから抜粋)
「豊国祭礼図屏風(ほうこくさいれいずびょうぶ)」(重要文化財)
慶長9年、秀吉の七回忌に盛大に行われた豊国大明神臨時祭礼の様子を描いた、狩野内膳作の屏風です。
「豊国祭礼図屏風」は『豊国神社』の宝物として、とても有名らしいのですが、私は知りませんでした。
屏風には騎馬の行列や、踊り狂う人々や、豪華な衣装や仮装をした人々が、細かく描かれています。
特にタケノコに仮装した「タケノコ男」が有名だそうです。
私も「タケノコ男」を見つけました‼️
タケノコのかぶり物から顔を出しているのが笑えます。
(『豊国神社』のパンフレットから抜粋)
書院には観光客は私一人しかいなかったので、スタッフの方と長い間喋っていました(笑)
右奥の建物が書院です。
【宝物館】
宝物館では秀吉公ゆかりの宝物が公開されています。
宝物館の天井です。
【鉄燈籠】
ポストカードです。
御朱印です。
「京の夏の旅」の期間限定の御朱印です。
「骨喰藤四郎」がとても美しく、刀に興味を持ちました。これからいろんな刀を見て、いろんな伝説を知りたいです。
あと「豊国廟」(秀吉公の墓所)に行ってみたいと思っていますが、約500段の石段を登らなくてはならないそうです。
お話を聞いたスタッフの方も途中まで石段を登ったそうですが、しんどくなって最後まで登らないで、帰ったそうです。
「豊国廟」は桜の名所だそうなので、またそのころに行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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