こんにちは、あとりです❤
21年7月14日
京都、『祇園祭』の山鉾を見に行ってきました。
【白楽天山(はくらいてんやま)】
「白楽天山」は唐の詩人・白楽天と、道林禅師の問答の場面を表した山です。
老松の上に住む禅師に白楽天が仏法の大意を問うたところ、「よいことをして、悪いことをはするな」と答えました。
白楽天がそんなことは子どもでも知っていると言うと、禅師は「80歳の老翁でも行い難い」と返し、白楽天は感服したといわれています。
合格祈願、学業成就のご利益があります。
右→道林禅師、紫衣と藍色の帽子をつけ、数珠と払子(ほっす)を持っています。
左→白楽天、白地の衣装に唐冠をかぶり、しゃくを両手に持っています。
前懸の中央のタペストリーは16世紀ベルギー製です。
胴懸、水引、見送はフランスから購入したタペストリーです。
御朱印を自分で押すことができました。
また、タペストリーや御神体など間近で拝観することができました❤
【鶏(にわとり)鉾】
『鶏鉾』は中国の堯(ぎょう)の時代、天下がよくおさまり、訴訟用の太鼓(諫鼓(かんこ))も用がなくなって苔が生え、鶏が宿ったという故事に由来しています。
近年、見送が復元新調されました。
以前の見送は16世紀ベルギー製のタペストリーで、重要文化財に指定されています。
叙事詩「イーリアス」より「トロイの王子と妻子の別れ」の場面を描いたものです。
(写真小さくてすみません)
鉾頭は、竹で組んだ2枚の三角形の中に円形の銅版が挟まれています。円形は鶏の卵を表しているともいわれています。
真木の中ほどに航海な神・住吉明神を祀っています。
朝通りがけに、『鶏鉾』の写真を少しだけ撮った時には青空が出ていて晴れていました。(『鶏鉾』の1枚目の写真。)
午前中別の用事があり建物の中にいると、雨が降ってきました。
正午過ぎから山鉾巡りをしたときには、雨はあがっていましたが、天気はどんより・・・💦💦
【伯牙山(はくがやま)】
中国周の時代の琴の名人伯牙が、自分の琴の理解者である友人・鍾子期(しょうしき)の死を嘆き、琴の絃を断ったという「知音(ちいん)」の故事に基づく山です。
「琴割り山」とも呼ばれています。
【杉本家住宅(重要文化財)】
『伯牙山』の前にある杉本家住宅で、宵山期間中は会所飾りがあり、住宅内部も公開されています。
今回は完全予約制だったので拝観出来ませんでした。
では次回に続きます。
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