こんにちは、あとりです❤
21年6月29日
『離宮八幡宮』はJR山崎駅から徒歩すぐ、阪急大山崎駅から徒歩約5分になります。
【正門】
【塔心礎(とうしんそ)】
塔心礎とは五重塔など木造塔の中央に立つ心柱を支える礎石のことです。
こちらの塔心礎は、後に彫り込まれ、手水鉢として使われていたそうです。
【手水舎】
【拝殿・御本殿】
『離宮八幡宮』は、貞観元年(859年)、宇佐神宮(大分県宇佐市)から僧・行教により神霊を分霊して創建されました。
のちに淀川対岸の男山(現・石清水八幡宮)にも八幡神を勧請し、ともに京の都の玄関口を守る国家安康・国民平和を願う神社として祀られました。
ここは嵯峨天皇離宮の地なので、現在は離宮八幡宮と号しています。
【岩清水】
【菅原道真腰掛け石】
学業成就のパワースポットといわれています。
平安時代、『離宮八幡宮』の神官が「長木」という、油をしぼって採る道具を発明しました。
「荏胡麻(えごま)(青じそに似た植物)」の種子から、この「長木」で油を採り、神社の灯火に用いました。
これが日本の精油の始まりとなりました。
後に『離宮八幡宮』の「神人(じにん)」たちが独占的に油を製造し、宮廷や全国の社寺など各地を売り歩いたため、繁栄を極めました。
【長木】
【立木】
拝殿に置いてありました。
どちらも油をしぼる道具です。
【油祖像】
【油脂販売業者の店頭標識】
御朱印をいただきました。
こちらは「自玉手祭来(たまてよりまつりきたる)酒解神社(さかとけじんじゃ)」の御朱印です。
「自玉手祭来酒解神社」は天王山山頂付近にある古社です。
本殿の前に立つ神輿庫は現存する日本最古の板倉造といわれ、重要文化財に指定されています。
この日は「酒解神社」へは行っていません。
御朱印をいただいたので、行こうかどうしようか迷っていたのですが、この日は蒸し暑く、天王山を登るには体力がもちそうではなかったのでやめました。
いつかぜひ行ってみたいと思っています。
『離宮八幡宮』は以前何度か通りすぎたことがありました。そのころは「京都観光」や「社寺めぐり」に興味がありませんでした。
今回も大山崎へ観光へ行こうと計画した時に、事前に大山崎の地図を見ても『離宮八幡宮』の前を通りすぎたことはすっかり忘れていて、『離宮八幡宮』は初めて行く場所だと思っていました。
現地に到着してから、「『離宮八幡宮』通り過ぎたことある😰⭐」ってなりました(笑)
そして、このブログを書くにあたって神社のいわれや歴史を調べました。
古い、歴史のある神社、日本の精油の発祥の地だということが分かり、知らないことを知る楽しさをあらためて味わいました。
このまま楽しくブログを続けられたらいいなぁ❤
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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