こんにちは、あとりです❤
21年5月25日
京都、『御霊神社(上御霊(かみごりょう)神社)』に行ってきました。
『御霊神社』は地下鉄鞍馬口駅から徒歩約5分です。
【楼門】
立派な楼門でした。
【手水舎】
【拝殿】
【ご本殿】
御祭神に早良(さわら)親王(崇道(すどう)天皇)、吉備真備(きびのまきび)、橘逸勢(たちばなのはやなり)をはじめ十三柱を祀っています。
この地に勢力を持った出雲氏の氏寺である上出雲寺(かみいずもてら)の鎮守社であったと伝えられています。
【神明神社】
ご本殿の裏側、東側にありました。
平安遷都の時に(794年)、桓武天皇の勅願により、不運のうちに亡くなった早良親王などの怨念を鎮めるため創祀したと伝えられています。
平安時代には天変地異や疫病流行は怨霊のたたりであるとする御霊信仰が広く信仰されていました。
荒ぶる魂である怨霊を手厚く祀れば、神霊となって、災害や疫病から救ってくれると信じられていました。
御霊信仰の高まるにつれて、『御霊神社』は疫病除けの霊社として名を広めました。
【厳島神社】
【摂社】
【大舞宮】
【八幡宮】
境内はかつて御霊杜(ごりょうのもり)と呼ばれていました。
文正2年(応仁元年、1467年)、御霊杜で、畠山(はたけやま)家惣領(そうりょう)の座をめぐる合戦が起こり、応仁・文明の乱が始まりました。
その後十年におよぶ戦いが続き、戦国時代に突入しました。
【手水鉢】
【福壽稲荷神社】
御朱印をいただきました。
今回はこちらの特別御朱印のセットのみありました。
祓の護符と紋菓がセットになっています。
祓の護符は玄関を入った目線より高いところにはると、疫神退散のご利益があるそうです。
紋菓は(割れてしまったのですが)、桐の花をモチーフにした『御霊神社』の神紋「有職桐(むうそくぎり)」のお菓子です。
『御霊神社』は御朱印の本で見かけて、行ってみたいと思っていました。
まず立派な楼門が目を引きました。
御霊信仰に興味を持ちました。
天災や疫病などに対するぶつけどころのない怒りや悲しみ、不安は当時の人々のそばに常にありました。
怨念、神霊として可視化することで、怒りや悲しみをぶつける相手ができ、それを拠り所とすることで救われたのではないかなぁ。
現代の私達からみたら変だけど、原因がわからず不安になっているよりも、怨念だと信じていたほうが気持ちが楽かも。
ひどい死に方をした人は怨霊になる、死んでも人の思いは残る、強く願えば思いはかなう、御霊信仰が広まったのがよく分かります。
ではこの辺で❣️
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