こんにちは、あとりです❤
21年5月11日
京都、蹴上、『ねじりまんぽ』と『インクライン』に行ってきました。
（地図は『ねじりまんぽ』の場所です。）
蹴上の『ねじりまんぽ』と『インクライン』は地下鉄蹴上駅から徒歩すぐになります。
『ねじりまんぽ』は三条通から南禅寺へ向かう途中にあるトンネルです。
「まんぽ」とはトンネルを意味する古い言葉で、「ねじりまんぽ」はねじれたトンネルという意味です。
トンネルの上を「インクライン（傾斜鉄道）」が通っています。
強度を確保するため内壁のレンガを螺旋状（ねじれた状態）に積む工法がとられています。
明治時代の土木技術を伝える貴重な遺産だそうです。
トンネルの内側から上を見ると、ねじれた感じがよくわかります。
こちらは『インクライン』です。
『インクライン』とは琵琶湖疏水の高低差を調整するため、物資を載せた疎水船ごと台車に載せ、坂道のレール上を上下する構造となっていました。
現在は使われていませんが、線路跡は当時の状態に復元整備されていて、約580メートルにわたって線路が続いています。
『インクライン』は自由拝観できます。
今回「南禅寺」へ向かう途中で、『ねじりまんぽ』と『インクライン』に立ち寄ってみました。
『インクライン』は線路の上を歩けるため、他にはないフォトジェニックなスポットとして人気があります。
また、桜の名所でもあります。
桜の季節はすごい人で賑わうため、時期をずらして行ってみました。
すぐ横が交通量の多い道路ですが、『インクライン』は緑が多く、別世界のようでした。
一人で行くより女子旅で写真撮影をし合う方が楽しいかも。
今回、ウェディングドレスを着た花嫁と、花婿が写真撮影をしているところに出くわしました。
この『インクライン』や前回の「水路閣」のブログの記事を書くにあたって琵琶湖疏水について調べました。
琵琶湖疏水についてあまり知らなかったので、また次回「琵琶湖疏水記念館」に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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