こんにちは、あとりです❤
21年3月17日
京都、『仁和寺』に行ってきました。
前回からの続きです。
前回は二王門や、国宝・金堂について書いていますので、よかったら見てください⤵️
【鐘楼(重要文化財)】
【水掛不動尊】
石仏の不動明王が安置されています。
裏山からの湧き水を不動明王にかけて心から願えば、1つだけ願いを叶えてくれます。
石仏・不動明王の台座の下に溜まっている湧き水を、柄の長いひしゃくですくって不動明王にかけます。
私も願い事をしながらやってみました。
不動明王の台座の岩は菅公腰掛岩と呼ばれ、菅原道真が宇多法皇を待っている間腰掛けていたといわれています。
【御影堂(重要文化財)】
お堂の格子に組んだ戸の部分に、再生・復活のシンボル、金の蝉の飾りがあります。
勝負運、金運アップのご利益があります。
この情報は後から知ったので、今回は金の蝉は見つけていません。
こちらも屋根のソリが美しい❣️
【御影堂中門(重要文化財)】
【大黒堂】
【西門】
仁和寺の北に位置する成就山には御室八十八ヶ所が設けられています。
これは文政10年(1827年)、四国八十八ヶ所の砂を持ち帰り、成就山参道沿いに88のお堂を建立したものです。
御室八十八ヶ所のお山めぐりは、御影堂と大黒堂の間にある西門から出発して、巡拝距離約3キロ、所要時間約2時間になります。
OMURO88 ウォークが毎月第1日曜日に開催され、スタンプラリーが行われています。(1~3月、8月は開催されていません。)
また、毎月25日は護摩祈祷会が行われ、御室ムスメ(御室八十八ヶ所の88のお堂のキャラクター)のグッズ販売もしています。
(簡単に紹介していますので、くわしくはホームページをご覧ください。)
今回は時間がなく、お山めぐりはしていません。
先日(21年2月19日)に、「伏見稲荷大社」のお山めぐりをしました。
神聖な参道を歩くのはとても気持ちがよかったので(次の日から筋肉痛で大変でしたが)、また機会があれば御室八十八ヶ所のお山めぐりも、歩いてみたいと思っています。
【手水舎】
【九所明神】
『仁和寺』の鬼門の守りに置かれた明神で、伏見稲荷や八坂神社など京都中の神社九社が集結しています。
【観音堂】
【御室桜】
御室桜は、江戸時代の俳人・召波(しょうは)が、
「仁和寺や足もとよりぞ花の雲」
と詠んだように、樹高が3mほどしかない、背丈の低い桜です。
「花(鼻)が低い」ことから「お多福桜」ともよばれ、招福の花とされています。
御室桜は遅咲きで、京都で1番遅く咲く桜として有名です。
『仁和寺』には御室桜約200株を含め、全部で約500株の桜があり、京都屈指の桜の名所と呼ばれています。
今回訪れた時は(21年3月17日)、御室桜はまだつぼみも、ピンクになっていませんでした。
【五重塔】
上層から下層にかけて各層の屋根の大きさがほぼ同じという、細身で調和のとれた姿が特徴的です。
今回「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)で五重塔の内部を拝観することができました。
五重塔内部は、中央の心柱を囲むように四天柱が塔を支え、五仏が安置されています。
また柱や壁、天井は極彩色の仏画で飾られています。
今回、五重塔の内部の、心柱や、仏像、壁や柱の極彩色の絵を拝見することができました。
極彩色の仏画がとても好きなので、時間をかけてゆっくり見させていただきました。
「京の冬の旅」のスタッフの方と、もう一人拝観している方と話が盛り上がり、五重塔を支える心柱についてなど話しました。
【金剛華菩薩】
『仁和寺』は今回初めていきました。
二王門や五重塔など見どころがたくさんありました。特に二王門は『仁和寺』に入る前から、のまれるような迫力でした。
境内は広いですが、街中のお寺なので境内の高低差がなく、歩きやすくて、疲れにくいです。
御室桜が咲き、五重塔と一緒に見たら、夢のように美しいんだろうなぁと想像していました。
また、機会があればぜひ御室桜が咲く時期に行ってみたいと思っています。
では次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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