こんにちは、あとりです❤
21年3月17日
京都、『龍安寺』に行ってきました。
前回からの続きです。
世界的に有名な「石庭」や、御朱印はこちらにのせていますので、よかったら見てください⤵️
「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)で茶室「蔵六庵」、襖絵「芭蕉図」「郡仙図」「琴棋書画図」を拝観しました。
襖絵「芭蕉図」はかつて方丈の内部を飾っていたもので、明治期に手放されて以来、123年ぶりとなる2018年に『龍安寺』に帰還しました。
金地に芝垣を背にした、緑の芭蕉が大胆に描かれた襖絵です。
「群仙図」「琴棋書画図」も方丈にあった襖絵で、明治期に売却されたあと、2010年に一部が戻ってきました。
「群仙図」は理想郷に遊ぶ中国の仙人を描いたもの、「琴棋書画図」は中国で君子(くんし)がたしなむべきとされた琴、棋(碁)、書、画の「四芸」を描いたもので、公開されている襖絵は琴を描いています。
「芭蕉図」は、ふすまをはみ出すように迫力のある、暗い色調の芭蕉が油絵のようなタッチで描かれていました。
襖絵ではないような感じでした。
【茶室「蔵六庵」】
方丈から東庭を隔てた東北隅にある茶室を「蔵六庵」といいます。
「蔵六庵」は四畳の茶席です。
蔵六とは亀の別名で、頭、尾、四肢の六つを甲羅の中に隠すのでこの名がつけられました。
「京の冬の旅」のスタッフの案内で茶室「蔵六庵」をのぞかせていただきました。
こちらは複製したもののため、写真は撮っても大丈夫でした。
茶室「蔵六庵」は茶室のわりに広々としていました。
【知足のつくばい(オリジナル)】
水戸光圀公が寄進したと伝わる有名な「知足のつくばい」(手水鉢)です。
こちらはオリジナルで、茶室「蔵六庵」の前にあります。
茶室「蔵六庵」、「知足のつくばい(オリジナル)」ともに、通常は非公開です。
水溜まり部分の正方形を漢字部首の「口」として「吾唯足知(われただたるをしる)」と読みます。
「満足することを知っていれば、貧しくても心は豊か」という禅の教えを現しています。
【パゴダ】
【納骨堂】
【桜苑】
【鏡容池】
鏡容池は徳大寺家によって築かれたもので、平安時代は貴族が舟遊びに興じたといわれています。
おしどりの名所のため「おしどり池」とも呼ばれています。
夏は睡蓮の花が咲き誇り、秋はもみじが水面に映えて美しいそうです。
【弁天島】
鏡容池の中にある弁天島には、石橋を渡って行くことができます。
弁天島には鏡容池をこよなく愛した豊臣秀吉によって置かれた弁財天の社があります。
池の向こう岸に見える鳥居が、弁天島と弁財天の社です。
今回「京の冬の旅」で「知足のつくばい」のオリジナルを見ることができました。
・・・といっても、お庭に下りれず、すぐそばまで近づくことは出来なかったために、少し離れたところから見れた感じでした。
そのため、レプリカとオリジナルの違いはよくわかりませんでした。
(オリジナル)
(レプリカ)
普段はレプリカしか見られないのですが、レプリカだけで問題ないような気がします。笑笑
『龍安寺』は方丈に座って「石庭」をながめたり、鏡容池のまわりを散策したり、ゆっくり過ごすことをおすすめします。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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