こんにちは、あとりです❤
21年3月17日
京都、『龍安寺』に行ってきました。
『龍安寺』にはJR花園駅から「妙心寺」を抜けて北へ北へと歩きました。
徒歩約20分です。
【山門】
こちらの門の手前に拝観受付がありました。
【山門】(写真右にあるのが拝観受付です。)
【庫裡】
「石庭」で世界的に有名な『龍安寺』は、世界文化遺産にも登録されています。
京都の一度は訪れたい社寺の10位以内に入るほど人気のお寺です。
『龍安寺』は公家・徳大寺家の別荘だったのを、宝徳2年(1450年)、室町幕府の管領・細川勝元が譲り受け寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建されたものです。
【唐門】(方丈から見た唐門)
こちらは外から見た唐門と方丈です。
庫裡を入った先にある方丈の前庭に、枯山水の「石庭」があります。
【石庭】
ここは、東西25m、南北10mに、白砂が敷き詰められ、15個の石が配置される枯山水庭園です。
室町時代末期(1500年ごろ)、優れた禅僧によって作庭されたと伝えられていますが、くわしい作庭年代や作庭者は不明です。
左から石が、5・2・3・2・3の5群に分けて15個配置されていて、諸説ありますが、どういった意図をもって作庭されたのか不明です。
親虎が小虎を連れて川を渡っている様子を現しているという説や、古くから奇数はめでたい数字とされるため、7・5・3にまとめられているという説。
また、雲海に頭を出す山々の姿や、大海に浮かぶ島々の姿など、自然を抽象的に表現しているという説などがあります。
どの位置から見ても15個の石全てを見渡すことができないことから、物事の不完全な状態を表現しているという説や、人間は完全ではないという禅の教えが込められているという説があります。
また、庭園は菜種油を混ぜた土で造られた油土塀によって囲まれ、時の経過による油の変化が独特な風合いを醸し出しています。
【方丈の襖絵】
【知足のつくばい(レプリカ)】
方丈の北東にある銭形のつくばいです。
こちらは通常拝見することが出来ますが、レプリカです。
オリジナルは茶室・蔵六庵の前にあり、茶室と共に通常非公開となっています。
今回、「京の冬の旅」でオリジナルを拝見することができました。(つくばいのくわしい説明は次回に書きます。)
【北側にある庭園とつくばい】
【侘助椿】
侘助椿は千利休ら著名な茶人に愛され、豊臣秀吉が賞賛したと伝えられています。
御朱印をいただきました。
御朱印は庫裡入口でいただきます。
ですが・・・私にはよく分かりませんでした。
方丈の北側にある自然を切り取ってきたような庭園の方が好きです。
風がふくと木の葉がサラサラと音をたて、鳥の鳴き声が聞こえる北側の庭園の方が、気持ちが落ち着くし好きだなぁ。
枯山水庭園は禅宗寺院において修行の庭、おのれとの対話をうながす庭だそうですが、私はおのれと対話出来ていないみたいです。笑笑
見る人によって感じ方が違う庭園だということは面白いと思いました。
私には石が並んでいるだけにしか見えませんけど。
では次回に続きます。
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