こんにちは、あとりです❤
20年12月2日
京都、『東福寺』に行ってきました。
【三門】
前回からの続きです。よかったら見てください⤵️
【禅堂(重文)】
1347年再建されました。
わが国最古かつ最大の、中世から残る唯一の坐禅道場です。
【東司(重文)】
通称百雪隠(ひゃくせっちん)、便所のことです。
禅僧は用便も修行であり、東司へ行くにも厳しい作法が定められていたそうです。
わが国最古の、室町時代前期の遺構です。
窓から覗くとトイレの臭いがして、地面に穴があいていました。
【浴室(重文)】
国内最大で、東大寺の湯屋に次いで古く、1459年の瓦銘があります。
浴室は蒸し風呂形式で、入浴にも厳格な作法があり、修行でした。
【五社成就宮】
【三門(国宝)】
室町初期に再建された、禅宗寺院としては日本最古にして最大級の三門です。
五間三戸(柱と柱の間が5つ、門扉が3つ)の二階二重門構造です。
この写真は「三門」の南側にある「思遠池」の向こう岸から撮影しました。
楼上(二階)の扁額(へんがく)「玅雲閣(みょううんかく)」は室町時代四代将軍・足利義持(よしもち)公の筆蹟とされています。
「妙」という字の左側を「女」偏にせず、「玄」とし「玅」という文字を用いたのは、当時禅寺が女人禁制だったためといわれています。
このことから、義持公は禅の教えを深く理解した将軍だったといわれています。
【三門】
今回「京都非公開文化財特別公開」で「三門」の楼上内陣を拝観しました。
楼上には写真の左側にある、急な階段を登りました。
急な角度の階段のため、足が上がらず、つんのめりそうになりました。また、降りる時も身体を横にして1歩1歩ゆっくりと降りなければならないほどでした。
楼上内陣には正面に宝冠(ほうかん)釈迦如来像が、脇に十六羅漢像が安置されています。
宝冠釈迦如来像とは、頭上高くまげが結わえられ、宝冠をかぶった釈迦如来像でした。
また、天井や柱には明兆(みんちょう)と弟子による、極彩色の天上世界が描かれています。
毎年3月の涅槃絵の時に、法堂にかけられる大涅槃図も明兆作です。
三門は堂々とした建物で、2階部分の楼上に登ると京都タワーが見えました。
登りの階段は急で、「京都観光」は足腰の丈夫なうちに行かなくては‼とあらためて思わせるほどでした(笑)
天井画が好きなので、天女や龍の絵を堪能できて満足です❤
三門は思遠池の向こう岸から見るのがおすすめです。
三門の周りをぐるりとまわっている人はいましたが、思遠池の向こう岸まで行っている人は少なかったです。
少し歩きますが、三門の正面の写真がキレイに撮れました。
池のすぐ近くに「六波羅門(重文)」という『東福寺』で最も古い建築物の門があります。
参拝中は何となく見ていて、写真も撮らなかったのですが、後日寺内最古の建築物と分かりくやしい思いをしています。
あと東司(便所)も面白かったのでぜひ行ってみてください。
では次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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