こんにちは、あとりです❤
20年10月21日
京都、『新熊野神社(いまくまのじんじゃ)』に行ってきました。
『新熊野神社』は熊野信仰の盛んな平安時代末期、永暦元年(1160年)に後白河法皇によって創建されました。
後白河法皇が退位後に住んだのが、現在の三十三間堂の東側にある法住寺で、当時は「法住寺殿」と呼ばれ、その鎮守社として『新熊野神社』が、鎮守寺として「三十三間堂」が創建されました。
その造営にあたったのが法皇の命を受けた平清盛・重盛父子でした。
【影向(ようごう)の大樟(くすのき)】
境内を入ってすぐの左手にクスノキの大木が祀られています。
今から約830年前、後白河法皇が紀州国(和歌山県)の熊野から土砂、材木などをこの地に運び熊野になぞらえて創建されました。
その時に熊野から移植し、お手植されたのがこのクスノキで、樹齢900年といわれています。
「影向(ようごう)の大樟(くすのき)」と呼ばれ、影向とは熊野の神々が降臨されるという意味です。
また、「樟大権現」、「樟龍弁財天」とも呼ばれていて、大権現とは熊野の神の化身(仮の姿)という意味です。
「健康長寿」「病魔退散」、特に「お腹の神様」「安産の神様」として人々の信仰を集めています。
【本殿】
本殿の上に「ヤタガラス」がいました❤
「八咫烏(ヤタガラス)」は日本神話に登場する三本足の大きなカラスで、桓武天皇を導いた熊野の神の化身です。
『今熊野神社』は足利義満が初めて観阿弥・世阿弥父子の能を見た場所として知られています。
御朱印をいただきました。
「新熊野社」の文字にもヤタガラスがいます。
クスノキはそばに行き、大きな幹を触ることができました。
写真では伝わりにくいのですが、クスノキは驚くほど大木で、上の写真の右下が神社の鳥居になります。
帰りに振り返ると街中なのに遠くからでもクスノキの大木が見えました。
このクスノキを神の仮の姿と崇められているのもよく分かるほど、枝や葉の繁りも勢いがあり神聖な気持ちになるクスノキでした。
それに本殿の屋根の上のヤタガラスがかわいい顔をしていました。
(三本足は歩きにくそうですが(笑))
大木のクスノキとヤタガラスと御朱印と、強い個性のある神社で、楽しめました。
ではこの辺で❣️
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