こんにちは、あとりです❤
20年10月21日
京都、泉涌寺塔頭、『来迎院(らいごういん)』に行ってきました。
泉涌寺道から脇道に入り、「今熊野観音寺」へ向かう途中で案内の看板が出ていたため、行ってみました。
奥まった場所にあり、静かなところでした。
『来迎院』は泉涌寺塔頭で、弘法大師(空海)が大同元年(806年)、唐の国で感得された三宝荒神をお祀りしたのが起源といわれています。
【荒神堂】
荒神堂に安置されている木造の三宝大荒神坐像とその護法神五体は、いずれも鎌倉時代の逸品で重要文化財に指定されています。
日本最古といわれる荒神坐像はゆな荒神とも呼ばれ、特に安産祈願のご利益があります。
【弘法大師独孤水】
弘法大師が独孤(仏具の一種)で掘り当てたと伝えられる名水・独孤水です。
縦穴の井戸ではなく、横井戸(洞くつのような形状)になっているので、柄の長い柄杓で水を汲み上げます。
【本堂】
本堂に安置されている勝軍地蔵尊は、忠臣蔵で有名な大石内蔵助が吉良邸の討ち入り成就を祈願した念持仏だといわれています。鎧兜を着た大変珍しい地蔵尊です。
大石内蔵助は『来迎院』の檀家となり、寺請証文という身分証明を『来迎院』から受けた関係から、茶室・含翠軒(がんすいけん)と庭を寄進しました。
この庭は含翠の庭と呼ばれ、池泉回遊式の庭園となっています。
「含翠」は翠(みどり)を含むという意味です。
こちらの含翠の庭は有料となっていました。
今回は自由拝観のみで、庭園拝観や御朱印はしませんでした。
今回の「京都観光」のプランは「京都非公開文化財特別公開」をしている泉涌寺や泉涌寺塔頭のお寺をまわることだったので、『来迎院』は自由拝観の場所を一通り見ただけでした。
でもブログにあげるため『来迎院』のことをいろいろと調べているうちに、「紅葉が見事なお庭」など分かり、やっぱり庭園を見ておけばよかった〜と後悔しています💦💦
荒神堂まで石階段を登るため大変でしたが、含翠の庭の周りだけでなく、境内全体に木々が繁り、みどりの濃い落ち着いたお寺で、清々しい気持ちになりました。
ではこの辺で❣️
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