こんにちは、あとりです❤
20年9月29日
京都、『神泉苑』に行ってきました。
『神泉苑』は「二条城」の通りを挟んだ南側にあります。
私は阪急大宮駅から歩きました(徒歩15分ほどです)。
延暦13年(794年)、平安京造営の際、天皇の御苑として造られました。
常に清泉が湧き出すことから『神泉苑』と名付けられました。
歴代の天皇や貴族たちの遊宴の地で、約3万坪の地域を占め、池に船を浮かべ、歌や花、音楽を楽しみました。
(「善女龍王殿」にかかっていた絵)
【善女龍王殿】
以後、『神泉苑』は名僧が競って雨乞いを行う霊場となりました。
「善女龍王殿」の後ろ側にある松が水面ギリギリまで伸びています❣️
【恵方社】
『神泉苑』の「恵方社」は日本で唯一、毎年の恵方に参拝できます。
方角の神様、歳徳神(としとくしん)を祀っています。
令和二年の恵方は申酉(西南西)の方角で、その方角に向かって礼拝すると、幸福が授かれます。
【法成橋(ほうじょうはし)】
法成就池にかかる朱塗り法成橋です。
願いを念じながら法成橋を渡り、善女龍王様にお願いすると、願いが一つだけ叶うといわれています。
【本堂】
御本尊・聖観音菩薩が祀られています。
【社務所】
『神泉苑』は、拝観料は無料で、自由に拝観できました。
社務所は無人で、御朱印は外の棚に置いてありました。御朱印の代金は、隣りの本堂の賽銭箱へ入れて下さいとのことでした。無人だったため御朱印の日付は入っていません。
どれもステキな御朱印だったので4つもいただいてしまいました😝💖
静御前が雨乞いの舞を舞い、義経との出会いの場となったことでも有名です。
また、『神泉苑』で行われた御霊会が祇園祭の起源となりました。
そのほかにも『神泉苑』の法成就池が「御池通」の由来になり、小野小町が祈雨の歌を詠み、五位鷺(ゴイサギ)の名称など多くの由緒を持ちます。
ゴイサギの名称とは、醍醐天皇の時代、鷺(さぎ)が天皇の前で羽をたたんでかしこまったことから、天皇から五位の位を賜わりました。そこから「五位鷺(ゴイサギ)」と呼ばれるようになったといわれています。
【増運弁財天】
「増運弁財天」の屋根の瓦のなまず?がかわいい❤
【矢剣社】
白い彼岸花が咲いていました。
『神泉苑』は平安時代の貴族たちが船遊びをしている様子が思い浮かぶような風流な場所でした。
街中にあるとは思えないほど広い池で、池にかかる朱色の橋が目を引きます。着物を着て写真を撮ったらとても映えそうでした。
御朱印も絵柄がとてもステキでした。
ではこの辺で❣️
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