こんにちは、あとりです❤
20年4月3日
京都、洛西、『大原野神社』に行きました。
(千眼桜)
『大原野神社』は延暦3年(784)、藤原氏の氏神である奈良・春日大社の神さまを勧請し、小塩山(おしおやま)の麓におまいりしたのが始まりです。
藤原氏は娘が産まれると大原野神社に参拝し、天皇の后になれるよう(良縁に恵まれるよう)お参りしました。成就すると豪華絢爛な行列でお礼参りをしたそうです。
そのため良縁を引き寄せる、玉の輿にのれる、恋愛成就出来る神社として有名です。また夫婦、家族円満など大切な縁を繋いでくれるご利益があります。
(二の鳥居)
源氏物語の作者紫式部にとっても氏神であり、源氏物語二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、大原野に向かう冷泉帝の華やかな行列の様子が描かれています。
(鯉沢池)
奈良の猿沢の池を模して造られた池。
鯉沢池には赤い橋がかかっていて、池の中にある島に渡ることができます。島には地主社の祠があり、ご利益は縁結び・金運向上です。
(若宮社)
本殿は京都市指定文化財です。ご利益は美容向上・心身端麗・生命力向上。
(瀬和井(せがい))
清和天皇の産湯に使われたとされる清水。
(鹿の手水舎)
(千眼桜)
一重の枝垂れ桜で、丸々と花が咲き眼がたくさんあるように見えることから「千眼桜」と名付けられました。満開期間が短いため「幻の桜」ともいわれ、満開が見られると千の願いが叶うといわれています。
(三の鳥居)
(本殿)
ご利益は良縁成就・縁結び・家内安全・夫婦円満・厄除・勝運・交通安全。
(神鹿(しんろく))
狛犬ではなく狛鹿が鎮座しています。狛鹿は全国で大原野神社だけだそうです。
「千眼桜」が見たくて自転車でお花見にいきました。「千眼桜」はまだ満開ではありませんでしたが、どっしりとした堂々とした枝振りで、白い花がとてもキレイでした。
これぐらい木が低い方が、写真ベタな私でも撮りやすかったです。
手水舎の横から花の寺『勝持寺』に行くことができます。今回は利用しませんでしたが、また秋の紅葉の季節に『大原野神社』『勝持寺』と行ってみたいと思っています。
『大原野神社』は境内が広くゆっくり過ごすことができました。
御朱印をいただいた時に一緒にいただけた神社のパンフレットが、かわいいイラストがたくさん載っていたり、カラフルで分かりやすかったです。
『樫本神社』は仁徳天皇を祀っています。『大原野神社』のすぐ側にある小さな神社です。御朱印は『大原野神社』でいただけます。
ではこの辺で❤
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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