こんにちは、あとりです❤
20年2月8日
京都、『東寺(教王護国寺)』に行ってきました。
「東寺」「弘法さん」と呼ばれていますが、社号は『教王護国寺』です。
平安京に都を遷した後の延暦15年(796)に、都と国家の鎮護のため創建されました。
のちに嵯峨天皇が、唐で密教を学び帰国した弘法大師・空海に東寺を託しました。
密教とは教本の教えを文字で読んで理解するのではなく、手に印を結び、仏の言葉を唱え、護摩を焚くなど、体験を通して直観的に理解するものだとする仏教のことです。
真言宗の開祖・空海(弘法大師)は、東寺を根本道場として、その教えを分かりやすく広めるために、密教の教えを表現する立体曼荼羅の構想を練ったそうです。
また東寺境内も大きな曼荼羅に見立てられています。
曼荼羅とは、仏教の中でも特に密教で考えられている世界で、世界観、宇宙観、悟りの境地などを絵柄や文字などで示したものです。
(慶賀門(重要文化財))
東寺は、JR京都駅から徒歩約15分です。
(大師堂(御影道)(国宝))
『大師堂』は、令和2年の3月まで檜皮屋根と、建物を修理しています。
『大師堂』は東寺の西北部にあり、弘法大師の住房でした。
(住房とは、寺院内にて僧侶が生活をおくる居住空間及びその建物自体のことです。)
堂内には不動明王像(国宝・秘仏)と弘法大師像(国宝)が祀られていて、弘法大師信仰の中心となっている御堂です。
(贔屓(ひいき)の像)
ひいきは重いものを背負うのが好きなのかぁ·····フムフム·····いや重すぎやろ‼️これはアカンや
ろう‼️甲羅にくい込んでいるし〜(笑)
贔屓の像は『大師堂』の南側にあります。
(食堂(じきどう))
僧侶が斎時に集まって食事をした場所。
こちらで御朱印がいただけます。
季節外れですが、一目惚れでモミジの御朱印帳を購入しました。
(小子坊、門)
透かし彫りがステキです。
(灌頂院(かんじょういん)北門(重要文化財))
以上は『東寺』境内で自由に見ることができる(無料の)場所です。
東寺は五重塔など、京都で有名な観光地です。
私もよく五重塔を遠くから眺めたり、何度か行ったことはありますが、今回久しぶりに行ってじっくり回ってみました。
大師堂は今年(令和2年)の春に修理が終わるそうで、私が行った時は(令和2年2月8日に行きました。)まだ修理中の看板が立っていたり、修理道具が置いてあったりしました。
東寺でいただいたパンフレットの大師堂の写真は、ふすまと壁の白以外は茶色1色という感じの古い建物でした。
しかし、今回見た大師堂は、金色の飾りが輝いていました。
もう少しで修理が終わるそうなので、また機会があれば行ってみたいと思っています。
次回につづきます。
今回はこの辺で❤
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